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こよなく愛する "魚屋 "の写真絵日記です
主題は"花鳥風月山海楽人"です
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  • 2026/02/06

     今週休みを取って千葉へでかけてきました。先月買ってからずっと入院中だったZ5IIがやっと帰ってきたのと、先日最後のレンズとして500mm/5.6PFを買ったため、これらの試し撮りをするのが目的でした。行ったのは千葉の湖と公園と九十九里浜。
     Z5II+Z400mm/F4.5S+1.4xとD500+500mm/F5.6PFの2セットを用意して撮り比べを行いました。

     千葉の鳥さん:オオジュリン、ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、ジョウビタキ、ツグミ、シジュウカラ、ヤマガラ、トラツグミ、ルリビタキ、ノスリ、トビ、ウミネコ、ヨシガモ、マガモ、クロガモ、シノリガモ、ビロードキンクロ、オオバン、カンムリカイツブリ、カワウ、アビ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、キジバト、ヒヨさん、カンタくん。

     まずはZ5IIの3Dトラッキング+鳥認識で公園の小鳥を追ってみました。こちらはUSER1に設定済みで、どちらかというと海鳥や猛禽のように飛翔写真メインで考えたセッティングにしています。ところがいざ撮影を開始してみると、公園での小鳥相手でも鳥認識が思った以上に便利だと気付くことができました。3Dトラッキングでも多くの場合で木々の小鳥にフォーカスを合わせてくれます。ファインダー内に鳥を見つけると、フォーカスポイントが勝手にそちらに移動してくれるので、フォーカスボタンさえ押していれば、構図を考えつつ自由にレンズを振ることができるのです。これは画面作りがとても楽ちんです。

    トラツグミ Z5II+Z445S+1.4xトラツグミ

     今までだと「忙しい鳥の場合は、とりあえず中心でフォーカスをあてて、フォーカスをロックしたままレンズを振る。鳥がじっとしていてくれて、落ち着いてポイントを移動させる時間があればポイントを指で移動させつつ構図を作る」みたいな感じで撮影をしていました。しかしZ5IIはフォーカスボタンを押しながらレンズを振るだけで済むのです。「鳥認識があれば撮影が色々楽になるだろうな」とは思っていたものの、構図を取る作業のがこんなに楽になるとは全く予想していませんでした。結果的にUSER3に用意していたシングルポイントのセッティングはほとんど使わなくて済みました。

     ちなみにZ6IIもZ5IIもUSERセッティングはほぼ似た様な内容にして使い分けています。
     USER1 ModeAのss1/2000(ISOオート100~)3Dトラッキング+鳥認識
     USER2 ModeSのss1/100(ISO固定)マニュアルフォーカス+フォーカスピーキングで動画専用
     USER3 ModeAのss1/320(ISO400~)シングルスポット

     続いて海へ移動し、いよいよD500+556PFの出番となりました。バイク移動だと重たいゴーヨンがなかなか持ち出せず、D500が防湿庫で寝たきりになっていたため、今回思い切って評判の良いFマウント用556PFを買った次第。(予算の都合上556は中古です)こちらはシャッターブレなども懸念して三脚+ジンバルで運用してみました。合わせて手持ちでZ5II+445S+1.4xの方も撮ってみて、両者の使い勝手と写りを比べてみました。

     私の腕のせいもあるかと思いますが、当たり確率はD500の方が多かった印象です。D500の方も旧タイプの3Dトラッキングを使って、飛んでいるマガモを追ってみたところ、背景が波になってもフォーカスが抜けることなくマガモを追ってくれました。一方、Z5IIはFXフォーマットであるため、どうしても画面の中の被写体が小さめになり、フォーカスは合っていても、写りの精細さでは負ける印象。これは換算750mmと560mmの差でしょうか。

    マガモ D500+556PFマガモ


     印象としてはD500の方が写りが良い(絵が多い)ように感じました。この結果はカメラ・レンズのセットの違いから来ているものなのか、それとも三脚と手持ちの差だったのかはまだ判断できていません。
     すくなくとも写りの精細さという面で、D500+5565PFは十分満足できるものだということがわかりました。一方、Z5IIはシャッターチャンスを大幅に増やしてくれそうな予感がしています。またシャッターチャンスをより増やすためにも、これからは手持ち(もしくは一脚)撮影の腕を磨いていこうと思います。

     4月に船旅をするため、この2本とカメラの組み合わせで海鳥を堪能してこようと思います。まだどちらも使い始めなので、どっちのセットをメインにしようか迷うところです。今回撮った感じだとD500かな。天候が悪いとコントラストが下がるため、鳥認識が強いZ5IIメインに代えるとかが良いのでしょうか。船に乗るまでにもう少し時間があるので、両方で練習していこうと思います。


     というわけでここ1年で一気にカメラとレンズの所持数が増えてしまいました。今メインで使えるカメラとセットは以下の3つがあります。

     1.D500+556PF(もしくは54E-FL)
     2.Z6II+34PF+1.4x
     3.Z5II+445S+1.4x

     考えてみれば、いずれもレンジがよく似ていて「なんで同じようなのばかりにしたの?」と思われるかもしれません。私的には1.は飛翔用、2.は虫(トンボとチョウ用)、3.はオールマイティーな鳥用、で使い分けしようと思っています。なにしろ歳を取ってきたため、体力的にも軽量なシステムが欲しかったので、少々贅沢ですが残りの人生をこれらで楽しもうと思っています。ゴーヨンはレンタカー借りて出かけるとき用に置いておこうと思います(売ってももうよい値にはならないでしょうし)

     さて、3台を使い分けをするとは言いましたが、鳥をメインで撮りにいっても、ついでにトンボを撮っていることがよくあります。そこでそれぞれのセットで最短のマクロ的撮影をすれば、どういう被写体サイズで収まるのかを試し撮りしてみました。使ったカモのデコイは全長57mmのものなので、大き目のシオカラトンボと同程度のサイズでしょうか。おまけで4番目のセットとしてD500+サンヨン+1.4x(Z6IIをDXで撮ったイメージ)も撮ってみたので参考にしてください。(ライティングが適当ですみません。1~3は自然光で。4のみはLED光で撮っています)

    1.D500+556PFD500+556PF
    2.Z6II+34PF+1.4x(FX)Z6II+34PF+1.4x(FX)
    3.Z5II+445S+1.4xD500+556PF
    4.D500+34PF+1.4xD500+34PF+1.4x
     さすがにD500にサンヨン+1.4xのものは画面いっぱいになる感じで有利な感じですが、いずれも多少トリミングすればほとんど同等で使えるかなと思いました。ミラーレスはファインダーを100%拡大して詳細なマニュアルフォーカシングができるので、トンボの目に焦点を合わせるのが確実かつ楽なんですよね。なので今年のシーズンから虫専用セットはZ6II+サンヨン+1.4xの固定で使おうかなと思っています。あまりA4以上に大きく印刷することもないので被写体を大きく見せたいときはZ6IIをDXサイズまでトリミングすればよいかなと。

     トップ絵をアビからビロードキンクロに差し替えしました。25/02/04に九十九里浜で撮りました。機材はZ5IIと445s+1.4xです。  
    この絵も鳥認識で撮っています。波の上の鳥は手持ちでもなんとかなりそうですね。あとは飛翔絵の当たり確率を上げたいところです。今までずっと三脚ありきで撮っていたので、まずは一脚へ移行して修行していこうと思います。



  • 2026/02/01

     先週1週間、また岡山県へ出張してきました。今回は早朝に宿泊地近辺の川を散歩しながた鳥見してみました。
     岡山の鳥さん:シジュウカラ、セグロセキレイ、イソシギ、マガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、キジバト、ヒヨさん。
     あまり変わった鳥はおりませんでした。ただマガモ ♂ の緑色が朝日を浴びてとてもきれいに見えました。河原だったのでアオジやジョウビタキを期待したのですが出会えず。この週、非常に寒かったからか少し鳥の影が薄い気がしました。2月に入ったのでこれから少しずつ暖かくなって来るでしょうか。今月のうちに天気が良い日を狙って、また九十九里浜に海ガモを見に行こうと思っています。

     先月手に入れたZ5IIですが、トラブル続きでいまだ入院中です。今年4月に11日間の船旅に出かけるため、今のうちにしっかり準備しておこうと思います。

     日本の野鳥のアオサギのページに画像を追加し、観察でデータを更新ました。トップ絵をユリカモメからアビに差し替えしました。撮影機材はD500とゴーヨンです。最近ゴーヨンを持ち出す機会がめっきり減りました。Z400mm/F4.5sを使っていると中々重い機材を持ち出す気になれません。ただ過去ゴーヨンで撮った絵を見返すと、やっぱりきれいなんですよね。撮影機会を優先するか、一枚の勝負をするか、老いとの闘いも含めてとても迷うところです。