オジロワシ　タカ目タカ科　絶滅危惧II類 VU 天然記念物
　北国にいる
　魚食性の大きなワシ

　  

オジロワシ
 

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　オジロワシは主に冬季に東北以北の湖や海岸沿いで見られる、楔型で白い尾羽が特徴的な大型のワシです。北海道の北東部では、一部繁殖もしているようですので、北海道で一部留鳥、その他は冬鳥となります。
 

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「オジロワシ」 クリックで拡大します。
 

 
宮城県登米市
1280×853 px
2017/12/03
Nikon D500 Mode A
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR
 
　宮城県の湖畔で生まれて初めて見つけたオジロワシです。しばらく観察していましたが、ずっとじっとしていて、最後まで飛び立つことはありませんでした。
 

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「オジロワシの飛翔 1」 クリックで拡大します。
 

 
北海道厚岸郡
1280×853 px
2022/05/03
Nikon D500 Mode A
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR
 
　GWにタンチョウを観察しに道東に出かけたら、思いがけずオジロワシが飛んできてくれました。北海道でも、この時期になるとオジロワシを見かけるチャンスはそれほど高くないようでしたので、この日はラッキーだったと思います。
 

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「オジロワシの飛翔 2」 クリックで拡大します。
 

 
北海道厚岸郡
1280×853 px
2022/05/03
Nikon D500 Mode A
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR
 
　上の個体と同じオジロワシです。この日は何度も頭上を飛んで回ってくれました。
 
 

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観察データ
 
場所と回数：宮城県 1、北海道 1、計2回。
　宮城では湖畔で。北海道では湿地帯で見ています。
 
観察月と回数：
 
 1月0
 2月0
 3月0
 4月0
 5月1 〇
 6月0
 7月0
 8月0
 9月0
10月0
11月0
12月1 〇
計2回
 
北海道で一部留鳥、他では冬鳥です。本州では東北や日本海側で少数が見られるとのこと。
 

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　クチバシをみると大きくて黄色く、オオワシと近縁な鳥だとわかります。
 
　（トップ画像　オジロワシ　2022/05/03　D500 500mm　北海道にて撮影）
 
　初出：2022/08/14